【静岡市歴博 パネルディスカッション】

■6月16日@旧青葉小体育館
2021年3月に開館する歴史文化博物館
について、設計者であるSANAA(サナア)
事務所の妹島和世さん&西沢立衛さんを
パネラーに迎えて開催されました。
SANAAは「ルーブル美術館ランス別館」・
「金沢21世紀美術館」等、数々の公共建築物
を設計した著名な事務所のため、
会場の200席はすぐに満席となりました。
特筆すべきは、聴衆に若者の数が多かった
ことです。(行政主催の会合でこれだけ
若者が集まることは稀)

SANAAは博物館のコンセプトとして、
中心市街地と駿府城公園とを繋ぐ役割を
建物に担わせました。
一方で、田辺市長は博物館をゲートウェイ
と例えて、その背後に続く駿府城公園・
浅間神社・臨済寺を1つの歴史文化エリア
として一体感を出すための構成要素として
位置づけました。
どちらもアプローチは違えど、静岡市を
俯瞰した上で博物館を創ろうとしている点は
共通していました。

公共施設においては、設計者・設置者(行政)・
運営管理者・利用者間に意識のズレを少なくする
ことが成功のカギだと思います。

今回、今後恒久的に在り続けるであろう
歴史文化博物館建設の為の、大切な
パネルディスカッションに、若者達と共に
立ち会えた事に充実感を感じました。