静岡青年会議所主催の、市内小学校4年生
〜6年生を対象としたキャンプが、8月8日〜9日
で挙行されました。
小学生48名が、文明社会から離れた場所で
一夜を明かし、特別な体験をする事で
人間性を養うことを目的として実施されました。
その体験とは、
「テント設営」「樹木の伐倒」「丸太椅子作り」
「食事作り」「焚き火トーク」「食物連鎖ゲーム」
「一本杉トレッキング」「ドラム缶風呂」
などが挙げられます。
私は、班長として7人の小学生を引率しました。
難しかったのは、彼らとのコミュニケーション
の取り方。
優しく接していると言う事を聞かなくなり、
毅然とした態度で接すると子供との距離が広がる
様な気がして、対応に苦慮しました。
子供達が寝静まった後、焚き火を囲みながら空を
見上げると、25メートル級の木々の隙間から、
満天の星空が広がっていてとても幻想的でした。
今回のキャンプは、大人達にとっても特別な体験
となりました。
参加した子供達には、今回のキャンプを通じて、
モノの有り難みや、人と人との繋がりを感じて
もらい、感謝や敬意の心と命の尊さといった
大事な気持ちが、今後の成長の糧になるように
心より願っております。