私は、2期目の挑戦を迎えるにあたり、地域を隅々まで歩きました。そして、市民の皆様が市議会議員に何を求めているのかを深く考える機会といたしました。
市議会議員としての役割、その1つは、地域の課題を解決する事であります。私は、議員としての1期4年間、主に自治会長をお支えする形で、課題解決に努めてまいりました。省みると、私の力不足で願意に沿えなかったこともありましたが、今はそれすら糧として、一層皆様のお役に立ちたいと願っております。
そしてもう1つ、地域を歩いていると、自民党の市議に対する想像以上の厳しい評価を肌で感じました。具体的には、桜ヶ丘病院や清水庁舎に関して厳しいご意見を沢山頂戴しました。これは、市民の皆様が、根拠や証拠に基づく政策立案だけではなく、皆様が納得しうる丁寧な説明に基づく政策形成こそ、市政に求められているのだと、痛感しました。
清水区のまちづくりにとって、最も大切なことは、安全と安心であることも再認識しました。私は、市議会議員として国会議員や県議会議員と連携して新型コロナ対策、そして防潮堤の早期整備、風水害対策を徹底して取り組んで参る所存です。
私は齢41歳の丁度中間世代です。皆様が築き守ってきたこのまちを、子ども達の未来と夢の為に、次世代に繋いでいく橋渡し役を担いたいと考えております。そして、今まで以上に謙虚な気持ちで皆様の声に耳を傾け、SDGsが掲げる持続可能な誇りある清水を皆様と共に実現してまいる所存です。
結びに、感謝の心を常に忘れることなく、皆様のご恩に報いるためにも、全身全霊を捧げこの選挙戦を戦い抜く事を御誓い申し上げ、決意表明といたします。