令和6年度「清水自衛隊友の会」通常総会後の講演会では、戦争を未然に防ぐためには外交力が大前提であるが、確実に国を守る力を持ち、他国に「日本を攻めても目標を達成できない」と思わせることが必要だ、その為に必要とされる「防衛力の抜本的強化の7つの柱」をシンプルに言い換えると、
1. スタンドオフ防衛能力: 射程が敵よりも長い。
2. 総合防空ミサイル防衛能力: ミサイルも飛行機も撃てる。
3. 無人アセット防衛能力: ドローンを活用する。
4. 領域横断作戦能力: 宇宙、サイバー、電磁波を含む複数領域での作戦。
5. 指揮統制情報関連機能: 情報収集とネットワークの利用。
6. 機動展開能力・国民保護: 輸送能力の増強。
7. 持続性・強靭性: 弾薬、施設、装備の稼働率向上。
だそうです。